一口にカードローンといっても、銀行や消費者金融、信販会社と商品を提供している金融機関も違えば同じ業者が提供しているローンの中にもいくつか種類があり、いったいどのカードローンを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこでここでは、カードローンを比較する際にチェックするポイントをご紹介します。
まず最初にチェックすることは、自分は審査基準を満たしているか、です。
カードローンの審査条件は金融機関や融資会社によって異なります。 一般的に銀行は厳しく、消費者金融は比較的甘めですが銀行系の消費者金融はやや厳しくなっています。
次にチェックするのが利用可能額です。 消費者金融や信販会社は総量規制の対象となっているため、年収の3分の1の金額までしか借りることはできません。 また銀行であってもローンの種類によっては利用限度額が設定されているものもあるため、希望する融資額を満たす商品を選びましょう。
次にチェックするのが金利です。 当然、より低く借りられるところを選ぶのがいいのですが、消費者金融の場合は無利息期間が設定されているローンもあるため、借入額や返済期間をシミュレーションしながら最もお得に借りることのできるローンを選ぶのがいいでしょう。
審査期間も重要なポイントになります。 審査の厳しい銀行は審査期間が長くなりがちです。 消費者金融は即日審査・即日融資を謳っているところも多いですが、審査が甘く借り入れがしやすい業者は、申し込みが殺到するため審査に数週間以上かかるというケースもあります。 また銀行であっても低額の借り入れであれば即日融資が可能な場合もあります。
最後が業者の信頼性です。 大手の銀行や銀行系の消費者金融は信頼性は高いでしょう。 一方、「誰でも借りられる」「いくらでも借りられる」と宣伝しているような業者は不正な業者、いわゆる闇金の可能性も高いので注意が必要です。 名の知られていない消費者金融であっても、きちんと貸金業者登録がされていれば安心してお金を借りることができます。