ブラックリストになってしまうと、カードローンを申し込んだ際の審査に通ることが非常に難しくなります。
特に審査の厳しい銀行はほぼ無理といってもいいでしょう。 また、銀行のグループ会社となっている消費者金融や、CMや広告で頻繁に目にするような大手の消費者金融も、最近は審査基準が非常に厳しくなっているためやはり難しいでしょう。
そこで狙い目なのが、あまり宣伝をしていない中小の消費者金融です。 こういった中小の消費者金融は、CMや広告でお客さんを集めることができない分、審査基準を甘くすることで集客効果を狙っているところもあります。
もちろん、審査を全く行わないというわけではありません。 しかし、ブラックリストになっていても安定した収入があったり、ブラックリストになってからはきちんと返済が行われていたり、ブラックリストになった事情などさまざまな条件を考慮して融資を検討してもらうことができるため、大手の消費者金融よりは比較的審査に通りやすいといえるでしょう。
ただし注意が必要なのがいわゆる闇金です。 インターネットで「ブラックでも借りられる」と検索すると、闇金のサイトが多くヒットします。
闇金はブラックでも借りられる代わりに超高額の金利が課せられたり、執拗な取立てに合う場合があるため引っかからないように注意しましょう。 闇金か正規の貸金業者かを確認するには、貸金業登録番号をチェックしましょう。
闇金は貸金業登録していないためこの貸金業登録番号がありません。
もしも生命保険や学資保険など、積み立て型の保険に加入している場合は、契約者貸付という制度を利用することができます。
これは解約返戻金の一部を借り入れできる制度で、保険を解約することなく解約返戻金の90%までのお金を借り入れることができます。 金利が3.75~6.0%と低く、返済方法も保険会社によっては最低1,000円から選べるため、返済の負担も少なくお金を借りることができます。