消費者金融から受けた融資は一般的にはフリーローン・フリーキャッシングと呼ばれていて、使い道に関して特に制限を設けているわけではありません。
しかしお金を借りる時には実際に用途について質問をされるものです。 もし競馬やパチンコなどのギャンブルに使うと言えば決して貸してはくれないでしょう。
また他社への借金返済に充てると言う理由も通りません。 大手の消費者金融はもちろん街金さんでもNGです。
ギャンブル好きで収入の多くをつぎ込んでしまう方は、一発当てれば全ての借金が清算できると夢物語を求めるのかもしれません。 ですがお金を貸す側にしてみれば、そんな信用性の薄い事にお金を貸すわけがありません。
もし貸してくれるとすればそれは闇金ぐらいのものでしょう。 また多重債務防止の観点から、他社の借金返済にお金を借りる事も現実では認められません。
いくら消費者金融といってもそんなリスクを冒す事はないのです。 またこれは余談ですが、ギャンブルが理由で多額にお金を借りる場合は、もし返済が不可能になって債務整理をしたくても難しい場合がありますのでご注意ください。
例えフリーキャッシングとして消費者金融からお金を借りるたとしても、資金使途は生計費に限定されます。
もちろんお金に色が付いているわけではありませんから、内緒で借金返済に回したりギャンブルに使ってしまったとしても実質的には罪に問われる事もないかもしれません。 ですが、契約上では生計費に使いますという事になっているのですから、そのルールは守るべきでしょう。
生計費には日用の生活必需品の購入費からレジャー費用やショッピング、教育費なども含まれます。 要するにギャンブルや借金返済費、違法行為の費用でなければほとんどOKだと言う事なのです。 もちろん急な入院費や治療費も該当します。
突発的な理由での出費も考えられます。 無駄な借金をしない為にもこの点にはお気を付けください。