キャッシングでお金を借りる必要に迫られることは誰にもあります。
消費者金融などからのキャッシングには収入によって上限があるので、返済計画をしっかりと立ててお金を借りるのが大切です。 車を欲しいと考えている人の中にはこの上限が気になって、購入に踏み切れないでいる人がいます。
しかし、自動車ローンは総量規制対象外なので、仮にキャッシングでお金を借りる必要があっても、車を購入することはできます。 契約通りに返済をしていることが大前提となりますが、自動車ローンとキャッシングは同時に利用できるということです。
先に車のローンを組んでいて、お金を借りるためにキャッシングを申し込む場合、返済に遅延・延滞がなければ問題はありません。 ただし、キャッシングを利用していて車のローンを申し込む場合には、頻繁にお金を借りるような生活状況なら返済能力を疑われ、審査が厳しくなることがあります。
できれば完済してから申し込んだほうがスムーズにローンが組めます。
総量規制の対象外だとしても自動車ローンも借り入れに変わりはありません。
複数の種類があるので、自分にとって負担の少ない方法を選ぶことが大切です。 主にディーラー、銀行、ろうきんの3ヶ所でローンを組むことができます。
新車購入で最も利用されているのがディーラーローンで、販売店が提携をしているローン会社を利用します。 この場合、手続きなどの面倒なことは販売店代行してくれるので、多額の借り入れがなければ問題なく利用できます。
銀行の自動車ローンサービスを利用する場合には、銀行からお金を借りることになるので、審査などに時間がかかる傾向にあり、返済能力があれば借り入れがあっても大丈夫です。
もう一つのろうきんの自動車ローンサービスが利用できるのは、関東地方在住もしくは勤務している人限定となります。 審査は銀行よりも緩やかですが、やはり借り入れには変わりないので、遅延・延滞している借り入れがないこと、返済能力があることが必要です。