お金を借りるのは躊躇しても、クレジットカード払いはあまり気にならないという人は多いです。
クレジットカードは買い物で現金の持ち合わせが不足するとき、高額商品を購入して1度では支払えない時に利用できるのでとても便利です。 キャッシングには年収の1/3以上の借り入れができない総量規制があり、お金を借りる申し込み審査の時に支払い状況がチェックされます。
たとえばクレジットの支払いが延滞していてキャッシングで返済をしようとしても、審査でパスできない可能性が高くなります。 カード払いでの買い物は借金と同じこと、というのが理由です。 カード払いの金額が総量規制の枠内だとしても延滞をしていれば、その人の信用度は著しく低下します。
そのため、新たなキャッシングはできませんし、信用情報にも悪影響が及びます。 それどころかカード自体の使用も停止されてしまう可能性が出てきます。
手持ちの現金が不足していてもカードがあるから大丈夫、と考えなしに買い物をするのはとても危険です。
いつもと同じように買い物をしてカードを出したら使用不可ということがあります。 銀行口座引き落としに安心していると、お金を借りることもできなくなります。
使用不可になる最も多い原因は、利用限度額オーバーです。 まずは、利用限度額を確認して、支払いの明細と照らしあわせてみることです。
たとえば利用条件としてショッピング枠40万円とキャシング枠10万円となっていた場合、買い物で40万円利用しても10万円はお金を借りる事ができるという意味ではないので注意が必要です。 ショッピング枠40万円のうち10万円をキャッシングとして利用できる、と理解するのが正しいです。
もし、クレジットカードで10万円のお金を借りるとすると、買い物で利用できる金額は30万円が上限となります。 これを勘違いしていると、突然使用不可という状態になってしまうのです。
使用不可となった場合には、残金を精算して利用残高に余裕を作れば再び利用できるようになります。