銀行のカードローンの特徴は金利が低いことです。
どのような金融機関でもお金を借りると金利に従って利息がかかりますが、できるだけそのかかり方が小さい方が返済しやすくなるメリットがあります。 具体的にどれくらいの金利設定かというと、4％～15％付近が多いです。
金利上限を規定する利息制限法では元金が100万円以上だとしても上限金利が15％なので、上限いっぱいの金利を取り立てることが多い消費者金融でお金を借りるケースと比べるとかなり金利が低くなります。 「銀行でお金を借りると時間がかかる」というのが従来のイメージでしたが、近年ではかなり手続きが素早くなっています。
中には消費者金融における最速融資と同様の「即日融資」を可能にしている銀行もあります。 消費者金融と比べると審査は厳しいのですが、審査結果が出るのがこれだけ早ければ、たとえ落ちたとしてもそれほどのリスクにはならないでしょう。
どのような金融機関でも借りたいだけのお金を借りることができるわけではありません。
借りられる金額は銀行の審査によって決まります。 そしていくら審査における評価が高かったとしても、利用限度額以上のお金を借りることはできません。
しかし、銀行カードローンの利用限度額の上限は非常に高く、500万円～1,000万円の設定であることも珍しくないほどです。 もちろん利用限度額の上限いっぱいを借りようとすればそれだけ審査も厳しくなりますが、大口融資を手軽に受けたい人には便利です。
ただし、銀行のカードローンの場合、保証会社の保証サービスを受けなければならないことがあります。 この保証サービスは保証料を支払うことで銀行から借りたお金が返せなくなった時に代わりに返済してもらうためのものです。
保証会社はあらかじめ銀行と提携しているので、自分が一から探さなければならないというわけではありません。