消費者金融はお金を借りることができる金融機関のひとつですが、その利用はとても手軽です。
たとえば、担保や保証人が不要な特徴があります。 そのため、必要書類さえ揃っていれば、自分の決断ひとつでキャッシングの申し込みができるのです。
しかもインターネットで申し込みを行えば24時間365日受け付けていることも珍しくありません。 融資までの期間は即日~数日です。
即日でお金を借りるには申し込む時間帯や利用する消費者金融の対応の早さなどがかかわってくるので、あらかじめそのあたりを調べておくといいでしょう。 また、このように審査が早いだけでなく、審査に通りやすいことも大きな特徴です。
お金を借りる時の審査では申込者の年収や現在・過去の借り入れ内容といった条件が重視されます。 年収はもちろん高い方がいいですが、消費者金融のキャッシングの場合、収入の高さよりも「安定度」を評価するので、収入が高くなくてもまったく問題ありません。
ちなみに年収の高さは利用限度額の高さに影響します。
消費者金融でお金を借りると基本的に利息制限法の上限金利が元金にかかります。
利息制限法の上限金利は元金が10万円未満であれば年20%、元金が10万円以上から100万円未満の金額であれば年18%、元金が100万円以上であれば年15%となります。 この3つの上限金利を見ればわかるように元金が多いほど金利が低くなってお得です。
そのため、消費者金融でお金を借りる時は「元金が10万円未満」の借り入れよりも「元金が10万円以上100万円未満」の借り入れを目指す方がいいでしょう。 もしも返済が遅れると遅延損害金という金利を取られてしまいます。
遅延損害金は元金が10万円未満であれば年29.2%、元金が10万円以上100万円未満であれば年26.28%、元金が100万円以上であれば年21.9%となります。 普通の金利よりもずっと高い設定なので、延滞は絶対に避けましょう。