利息制限法で定められている金利の最高は20%ですが、もし20%のような高金利の融資を利用する場合、無利息サービスを活用するのがいいでしょう。
というのも、金利設定が高いと返済額がそれだけ多くなり、金銭的な負担が増してしまうからです。 金利が20%になる時は借入額が10万円未満の時なので、小額のお金を借りる時は特に気をつけておきましょう。
無利息サービスは初回キャンペーンで利用可能です。 基本は30日の期間が設けられています。
この期間を過ぎると無利息サービスは適用されず、通常の利息がかかるようになります。
しかし、30日の猶予があれば、急に小額のお金が必要になった時でも気軽に借りることができるので、生活の折々に便利です。 「新生銀行カードローン レイク」ではなんと180日の無利息期間を選べます。
この期間の長さは業界トップクラスなので、すぐには返済できそうにないケースで利用しましょう。
無利息サービスは利息がかからないだけで、借り入れ金額分の返済は必ず行わなければなりません。
もちろん通常の借り入れと同様、返済日が設けられており、返済日にはあらかじめ定められた返済額を支払うことになります。 大抵は最低返済額が決められており、それ以上の額であれば、自由に払い込むことができます。
そのため、早く返済できるかどうかは債務者の返済の仕方に左右されます。 できれば無利息のうちに完済しておきたいところですが、無理なことは禁物です。
というのも、一番避けなければならないのが延滞だからです。 返済を急ぐあまり所持金がなくなってしまい、次回の返済日に最低返済額を支払えない事態になっては意味がありません。
なぜ延滞を避けなければならないかというと、延滞した日数分の遅延損害金を支払わなければならないからです。 遅延損害金は延滞料のことを指しますが、かなり額が大きくなりやすいので、これを支払うと無利息のメリットがなくなってしまいます。