収入が増えれば嬉しいですけど、昨今の経済状況からはちょっと期待薄な感じですよね。
そんな状況にあっても、将来へのお金の備えは必要なものです。 子育て中の方はお子様の教育資金が必要になるでしょうし、子育てが終了した方はご両親の介護、もしくはご自身の老後についてお金が必要になるのではないかと思います。
住宅を購入された方はローンがあるでしょうし、マイカーや保険でもローンや支払いがどっさりです。 ちょっとゲンナリしますけど、それが現実なんですよね。
そうなると自己防衛のためにお金を貯めるしかありません。 しかし、収入が劇的に増えることを期待できない以上、支出を減らすしかお金を貯める方法はありませんよね。
お金を貯めるための支出減に必要なのは、ずばり無駄遣いを減らすことです。
例えば日々のコーヒー代、一日二杯を飲めば、仮に一杯百円だとしても月に六千円前後、一杯でも三千円前後になってしまいます。 これ、年間にすると三万円から七万円になってしまうんですよね。 手取りの収入が四百万円だとすると、実に1パーセントくらいがコーヒー代に消えているということになります。
喫煙している方はより注意が必要です。 なぜならタバコ代は年々高額になっているからです。
現在のタバコ代が四百円と仮定すると、毎日一箱消費すれば月に一万二千円、半分の消費でも月に六千円です。 コーヒーとタバコってコンビのような存在なので、この二つが合わさるとそれだけで月に最大二万円前後になります。 年間に換算すれば二十万円ほどです。 月の給料殆どがまるまる消える事になります。
これって凄いお金の無駄ではないですか? 塵も積もれば山となると言います。 コーヒーやタバコ代は一例です。 他にも日々支出している塵のような少額のお金があるはず。 こうしたことを見直すだけで、随分とお金が貯まるようになりますよ。